腎臓病の病気を知る|治療や対策が調べられる情報サイト

背中や脇腹が痛いときは

女医

腎臓病になると、特徴的な痛みを感じることがあります。腎臓は体の中でどちらかというと背中寄りに存在する臓器なので、背中が痛くなることがあるのです。また、脇腹が痛むこともあります。こうした痛みは、腎臓病のために腎臓が腫れてしまうことによって起こります。二つの腎臓のうちどちらかに炎症が起こっているような場合には、背中にせよ脇腹にせよそちらの側だけが痛むようになります。また、腎臓病によって結石ができると、特に激しい痛みが現れるようになります。結石の場合は、自然に通過していくことができればそれで痛みは治まります。腎盂腎炎のような比較的よく見られる腎臓病の場合にも、にぶい痛みを感じることがあります。このように腎臓病といっても病気の種類によって痛みも異なるので、どのような痛みであってもともかく医師の診断を仰ぐようにすることが大切です。

腎臓にまつわる痛みを治療するためには、まずどのような腎臓病がその痛みの原因となっているのかを医師に検査してもらう必要があります。腎臓の異常を調べるには、尿検査を行って尿の中の白血球や赤血球について調べたり、血尿が出ていないかを観察したりします。腎盂腎炎の場合は細菌が侵入したことが原因となっているので、細菌を殺すための抗生物質が投与されます。腎臓結石の場合は、自然に排出できればそれが一番なので、まず自然に排出できるかどうか医師の指導の下で試します。自然排出が無理なようであれば、衝撃波を結石に当てることによって結石を砕いて小さくしていきます。結石が十分小さくなれば、そこからは自然に排出できるようになります。